隠居した勇者が魔王と再会したようです/〆

(/ギャップが凄まじい…今ではすっかり農家だけど、魔王時代の衣装もしっかり家に残したりしてそうですね←
ええ、どうか養っていってあげてください。スローライフというかヒモ生活になりそうな予感が…((
それでは野菜運びの場面を拝借させてもらいますね！此れからよろしくお願いします！)


～開始ロル/まさかの再会～

(宛もなく、彼はただ歩いていた…既に遠くなった世界から逃げるように。あの世界に戻らないように。静かな、心休まる場所を求めて……そしてたどり着いた場所は、自分の思い描く、理想的なまでの田舎だった)

…ああ、良いなぁ此処…ノンビリしてるや…けど、此処って泊まる場所とかあるのかな。
(すー、はー…深呼吸すること3回、清んだ空気が肺のなかを巡る。自然が多いだけじゃない、この空間がとても暖かみがあって、緩くて、心地良いからこその空気を感じていて。そんな風に田舎を満喫していると、ふと心配になる宿場の問題…まさかと思うけど、田舎過ぎて無かったりして…そのことを考えていると、誰かが野菜を運んでいる姿が目に入り)
そうだ、あの人に聞いてみようか…あのーすいません。ここら辺にどこか泊まる場所って……あれ？
(声をかけたその人は、この田舎には似つかわしくないほど綺麗で若々しい女性だった。服装こそ田舎染みては居るものの、隠しきれない美貌とオーラ…どこかで感じたことのあるそれを察し、声をかけ早々に違和感を感じて)