(目を覚ましたのは相手がテーブルに飲み物を置きに来てから数十分後。ベッドに身体を起こしたもののまだ体は辛いようで、相手の姿を探して視線を彷徨わせ。今夜を過ぎれば、月はまた欠けて行き楽になると分かっていても苦しかった。弱っている今は相手にそばにいて欲しくて、立ち上がろうとしながら相手の名前を呼んで)…ルイ、