おなかぺこぺこ、おきつねさま 2018-09-27 23:01:03 |
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ー焔ー
>紫苑
馬鹿をいえ、父がお前の事を嫌いになるわけがなかろう?…と、寝てしまったか。さて、人里まで送るとしよう。(腕の中の暖かな体温は少しずつ落ち着きを取り戻し、次第に規則正しい寝息を立て始める。ふ、と優しげに微笑めば彼を抱えたまま起こさないように注意して山道を降りていくことに決め)
紫苑よ、このまま家まで送り届けてしまっても構わんのだろう?(聞こえていないのは百も承知で彼に問いかけ。もうすぐ森を抜けるという道に差し掛かると土産の代わりにと己の腰紐に装飾として飾り付けてあった宝玉をひとつ、その小さな手に握らせてまた歩き始め)
ー重ー
>舜
喧嘩に?そりゃあ気になる話だね。小さい頃は鬱蒼とした暗い森は恐ろしいもんだろう…いや、他にも理由があるのか…もっと舜の話も聞かせてもらいたくなったよ。どうだい?帰る前にもう少し話していくってのは!まぁ、時間も遅いから無理強いはしないぜ?(やはり知っていたか、伝わったようで嬉しそうに瞳を細めれば相手の話に興味を示し。普段であればすぐに帰り道を教えてしまうが彼の声は心地が良く、聴いていて飽きないということもありひとつ提案をしてみて)
本当さ!なんならこれを触ってみるかい?こりゃ疑いようのない本物だからね。
(炊いての驚く表情が気に入ったらしく、にまにまと楽しげに笑んで。己の尾を指さして軽く動かして見せれば)
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