主 2018-09-14 23:48:21 |
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>サーシャちゃん
──彼女らは元は傭兵。それを辞めた今、着飾って、綺麗だと言われて、男を掌で転がしてみたり、女性らしくなりたいとの望みだったけど、たまには、さ。…水を差して悪かったね、……ははぁ、さては君が噂の。
(この色街の事情を知っているような口振りに反応してそちらを見るとするりするりと野次馬の合間を縫って目の前に現れては、聞かれてもいない先程の訳ありの娼婦らについて誰に言うでも無くまるで空に向かって語りかけるように独りごちて、改めて相手を不躾にも頭の先から爪先まで舐めるように観察すると、相手の特徴的な容姿から思い出したとばかりにぽんっと扇子で軽く手を打ち、娼婦からか直接自分にもたらされた情報から相手の噂、と言うより相手が良い目印となっている新興マフィアの話が浮かび上がって、滑る口を隠すように扇子を広げ、特に何が愉快という訳でもないがくすくすと笑って)
(/こちらこそ更に強引な絡みになってしまってすみません!宜しければお相手お願い致します!)
>霧雨ちゃん
はいはい。っと──あー、やっぱりね。…それで、この子にどのような御用向きで?お嬢さん。(これまた素直に応じて受付に指名を下していると何処からかやってきた娼婦が此方に何やら耳打ちして去っていき、指名された少女がやって来たのを確認してから両者の間に割って入り、どうやら一度目に受付に話したのは相手の目撃情報を要求し、現れた娼婦が写真と見比べて回っていたと言う情報を告げに来たらしく、バッと鉄扇を広げて変わらぬ調子でにっこりと笑って首を傾げて見せて)
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