黄昏に沈む(人数制限有/3L/ファンタジー/日常＆戦闘)

─世界観─

大きく分けて四つの国家があり、それぞれの陣地を治めている。四国は大陸でとある孤島を囲うように存在しており、現在孤島は何者も立ち入ることが出来ないようになっているらしい。

ランデスタ大陸
└地図の東側に位置する温暖な気候に育まれた、豊かな大地を持つ。大陸の最北端にはラシュダ教の総本山であるフォーデルト神殿があり、熱心な信者達の巡礼の列が耐えることは無い。神殿には自警団もあり、日々巡礼者達の安全を守っている。
首都はロゼヌ。城下町と一体化したランデスタ大陸で最も大きな都市である。

レフォデスタ大陸
└地図の西側に位置するハフォル学院都市を始め、学問に特化した街が点在する大陸。エルマに関する研究であればこの大陸に勝るものは無いだろうとまで称される程。
また、一度迷ったら出られないとされる『迷いの森』がある大陸としても有名だ。
首都はナルフェ。賢王と讃えられる王が治める城である。

カリュマエル大陸
└地図の北側に位置する極寒の地。そこに生きる民は逞しく、武芸に秀でた者が多いという。数ヶ月に一度、大陸が閉ざされる程の吹雪が襲う。その間は大陸から出る船は全て欠航してしまうのだとか。永遠の氷河と称されるユイール湖があることでも知られている。
首都はイゴール。地下に闘技場を有する巨大都市である。

アルマエド大陸
└地図の南側に位置する砂漠地帯。オアシスが点在しているものの厳しい環境であることには変わりない。
住民の多くは“キャラバン”と呼ばれる移動民族であり、一所に留まって生活をする者は首都に住む者くらいだろう。
テュリェ火山があるのもこの大陸だ。
首都はルルナイエ。砂漠地帯に咲くオアシスという異名があり、長は代々女性が務めるのだとか。

ユナリエ孤島
└数十年前、とある魔物との戦闘があって以来何者も立ち入れなくなっている孤島。現在は黒雲が立ち込めており、近づくと視界が闇に閉ざされるという。

─用語解説─

ラシュダ教
└四大陸全土で信仰されている宗教。エルマにより人々は生かされ、また没する時にエルマは創造主である女神ラシュダの元へ還り循環するという教えが主になっている。
ラシュダには七柱神がおり、それぞれ火・水・風・土・氷・光・闇を司ると言われている。
女神ラシュダの像があるのが総本山であるフォーデルト神殿。

エルマ
└共通言語で“命”という意味を持つ元素。魔術にもこの元素が用いられており、全ての生物を形作るものとも言われている。

魔ガツ物
└烏・狼・人馬・竜・魚・亀の姿を模したと伝承されている巨大な魔物。その生態については未だ解明されていない謎が多く、ユナリエ孤島の異変に関わっているとも言われているが……？

七柱神
└世界を取り巻く七元素である火・水・風・土・氷・光・闇を司ると言われている精霊。加護を得られれば精霊の力を借りることが可能と言い伝えられている。