吟遊詩人 2018-08-31 18:41:06 |
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(/素敵な世界観に惹かれ参加希望です!お手数お掛けしますが、不備や相性等の確認をお願い致します。)
「ずっとお傍に置いて下さいませ、陛下。」
「…あの、騙してゴメン。性別も種族も詐称とか、さすがに怒ったよね。」
名前:レムリア
年齢:109歳(表向きには19歳)
容姿:月の光を想起させる金髪、胸辺りまで伸ばしたストレートを上品に結い上げアメジストを散りばめたティアラを乗せている。瞳は柔らかな紫色、どこか眠たげなタレ目の幅広二重で、長い睫毛に緩く弧を描く柳眉、と総じて優しげな目付き。肌は抜けるように白く、人前に出る時は唇と頬にほんのりと紅をさしている。男性としてはかなり華奢な骨格で、見苦しくない程度に筋肉のついた細身の体型。身長は王とほぼ同じ、基本的には裾が大きく広がるベルラインのドレスを着ており、露出の少ないデザインを好む。最初の謁見時の服装は、淡いピンクゴールドを基調に白レースとフリルをあしらった清楚な印象のドレス。晴れている日はつばの広い帽子を被り、日傘を手放さない。体長10センチほどの小さな蝙蝠に化ける事が出来る。
性格:長い時を生きる人外らしい、泰然としたマイペースな性格。基本的に感情の起伏は穏やかだが、王を想う気持ちだけは異常な程強い。また、バレれば大事になると知りながら女装して王宮へ乗り込むなど、楽観的で肝の据わった面も。自らの容姿には相応の自信を持っており、女性としての振る舞いも堂々としたもの。王以外どうでもいいと言うのが本音ではあるが、表向きには思い遣りに溢れた妃を演じる様にしている。
備考:暖かな赤色に恋した半人前の吸血鬼。きっかけは10年程前、うっかり蝙蝠の姿から戻れなくなり、何日も続く吹雪に弱り果て凍死しかけていた所を王に助けられた事。それ以来寝ても醒めても相手の事が頭から離れず、最悪誘拐する算段もつけながら接触の機会を伺っていた。種族的ににんにくが苦手、招かれないと建物に入れない、川や海などの流水に近付くと吐き気を催す、日光に当たると頭痛がするなど数々の弱点を抱えている。血を吸う事で力を増し、長期間吸血出来ないと人型を保てなくなってしまう面倒な体質。見た目とは裏腹に並の成人男性以上の身体能力を持つ。寒がりで朝に弱い。二人きりの時は素の緩い口調、それ以外では無難な敬語と使い分けている。
~ ロルテ ~
はい…お会い出来て光栄です。
(こんなにあっさり妃になって良いのだろうか、と進展の早さに驚きつつ豪奢な馬車に揺られて数日間。何事も無く王宮へ到着すれば案内されるままに謁見の間へ赴いて。重々しく開いた扉の先で待っていたのは、炎のような赤髪と鋭い眼差しを持つ立派な体躯の青年。少し見ない間になんと凛々しくなった事かと感動に目を細め、ゆっくり数歩進んでは深々と一礼し。此方へと言う相手の求めに応じて距離を詰めると、満面の笑みを向けて。)
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