ぬし 2018-08-26 11:26:05 |
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……そうか。見目から分かってはいたが…変わった妖だな、お前は。(頬に触れる感触に幾度か瞳を瞬かせては相手の姿を見つめ、数秒の後に向けられる屈託ない笑みに釣られて小さく笑みを零してはよしよしと頭を撫でて)
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俺は、あんたが必要だと言ったはずだ。他の刀に目移りするのもいいが……度が過ぎるぞ。(万屋の帰りかはたまた現代にでも遊びに行った帰りか、楽しげな様子で部屋へと入ってきた己の主の姿を見ては大きな溜め息を一つ。不機嫌そうにも愉しそうにも見える表情で一歩一歩と距離を詰め壁際へと追いやると、唇の端とほぼ相違ない頬の一箇所へ口付け)
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