ぬし 2018-08-26 11:26:05 |
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……随分と、情熱的だね。君が僕達の存在に気付いているのは分かっていたけれど……いや。無駄話は止めようか。(触れる唇と人間のものと呼ぶには禍々しい雰囲気に隻眼を細めては相手よりも幾らも高い背丈を膝を曲げて縮めることで目線を合わせ、妖しく緩む唇にどうしたものかと浅く首を傾ければ腰へと回された手を取って目線の高さまで掬い上げ)とりあえず……一緒に来て貰おうかな。
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君は、僕のことなんて沢山居る刀の一振りにしか思っていないんだろうね。…飼い犬に手を噛まれたと思って、忘れてくれる?(雨風が閉じた雨戸を激しく叩き付ける夜に提出の遅れた遠征の報告書を作るため点していた部屋の灯りを見付けてだろう訪ねてきた己の主の姿。白い敷布の上に艶やかな髪を散らせ「添い寝を」と求められれば大きく溜め息にも似た息を吐き出した後、自身よりも小さな身体を組敷くように被さっては無防備に無警戒に開かれた唇へと舌を捩じ込み)
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