【　　愛　月　撤　灯　　】

充くん　　（　　>>17　　）





そう 、だけどさ 。でも 、俺はヤだよ 。充くんに 、カッコ悪い姿みせんのは 。イメージ違った 、とか言われちゃったらどうすんの 。俺 、立ち直れないんですケド 。（　　伏目がちに 、眉下　　）なに 、そのこだわり 。充くん 、俺のこと大好き過ぎ 。どっちも同じ 、俺の香りじゃん 。（　　唇の感触に堪らず 、くす　　）



そ 、なら良かった 。俺さ 。充くんのこと 、一生離す気ないから 。 .. つか 、もう離してやれないから 。いま言ったこと 、いつか後悔してもしらないよ 。（　　頰から項へと 、両手這わせ乍　／　無防備な首許へと額を寄せて　　）



ん 、約束する 。これからは 、充くんのこと不安にさせないようにするから 。充くんも 、 .. 俺の前では 、我慢なんてしないで 。（　　触れる頰に 、そっと口付　／　目許緩　　） .. 別に 。.. ッ 、── .. ん 、っ .. 。なあに 、充くん 。煽ったのは 、充くんの方だよ 。 .. それに 、経験豊富 、なんでしょ 。（　　 舌先で口腔内を浅く緩々と堪能した後 、制止の声と共にゆっくりと唇を離し　／　鼻先を掠める程度の僅かな距離を保った侭 、薄らと涙の浮かぶ双眸見据えて　　）