名無しさん 2018-08-16 14:59:05 |
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ぃえ、元気そうで安心したんです……
(なぜ笑うのか、と問われると安堵した表情で上記を言うと、窓から差し込む光に視線を移すと窓の外から太陽が顔を覗かせ始めている。まもなく夜明けだ。また、変わらない1日が始まる。そう思う一方で何だか嫌な予感、漠然とした不安があるのも事実。あれ以来、町には不穏な空気が流れている。かといって、彼を攻めようとか、町から追い出そうとか、そういったことは考えていない。きっと、自分が想像している以上に彼は苦しみ、また、これからもその身を危険に晒すことになるかもしれない。それでも、彼を否定することができない。それどころか、どんな人なのだろうと興味が湧いてくる一方で。相手に変な女だ、と言われると「変わり者だ、とよく言われます」と困ったような笑顔を向けて言うと外に段々人の気配がしてきて)
どうして、危険を承知でここまで……?
(ふと、姿を見れたことに安心して忘れていたがなぜ?と疑問に思う。今は、あの日以来フードを被った男達の出入りが昼夜問わず激しくなっているのは、きっと承知だろう。教会での出来事で彼が男達の追う対象である事はもうバレてしまっている。そんな危険な状態の中でなぜここに来たのかと問いかけて)
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