【途中参加歓迎/3L】まいごっと！

しょうさい

この世界には二種類のイキモノがいる。支配する奴と支配される奴。 支配される奴が甘んじてそれを受けているのかどうかはさておき、とりあえず二種類だ。
そして、そのシステムを利用して作られたのがこの学園。本人の希望は無視して、その生まれながらの素質を分類して世界を分けていく…そんな馬鹿みたいな学園。
赤い色は支配する奴、青は支配される奴…そして無色透明は…染まる奴。

･学園について
由緒正しい風格の溢れるこの学園は、貴族や商家の子息などを立派な次期当主として育てるべく造られたものだった。しかし、実際のところ人によって得手不得手がある。
それは【素質】というものであり、そう簡単に変えられるものでは無い…そこで素質に色をつけて視覚化し【支配する奴は支配する技術】を、【支配される奴は支配される心得】を学園で過ごす3年間で学ばせよう。そんな考えに至ったのだった。
そして高等部に導入されたのが【組み分け石】である。

･組み分け石
入学する際に配られる【指輪】。この指輪に嵌った石こそが【素質】を視覚化する特殊なモノ。
身につける相手によって色が変化し、その人間の素質を見せる。
【赤】は支配する奴の色。生まれながらの皇帝体質で人を支配し動かすことが出来る。この学園ではカーストのトップに位置する。
【青】は支配される奴の色。生まれながら献身的な素質を持つが、学園では実際のところ奴隷のような扱いを受けることもある…その為、身につけるという校則は破れないのもありネックレスに通して服の下に隠す等の対処をする奴もいる。
【無色透明】はイレギュラー。素質はどちらにでも転じ、その時によって変わる。赤の生徒と話している時に赤くなり同等の立場で会話出来ることもあれば、青くなり尽くすこともある。
上記の色はもちろん在学中に変化をすることもあり、入学時に赤だった者が青に、青だったものが赤になることもある。【素質の変化】は認められている（素質の変化があった場合はPFを更新してください）。

･【紫の成立】
【紫の成立】とは【赤】の生徒と【青】の生徒が主従関係を結ぶことを指す（カップル成立の意）。この関係は互いの指輪の石が【紫】になった時点で成立し、赤が青を見捨てることも青が赤を見捨てることも校則違反となる。関係を解消する際はしっかりと話し合いをすること（背後様同士もしっかりとご相談ください！）。

･寮
寮は赤青無色の混合となっている。自室はひとりひとりにあてがわれており、レクリエーションルームや食堂なども自由に使って良い。

･制服
指定はないが指輪を身につけることが校則で決まっている

･高等部
3学年に分かれており、学年ごとのクラスは特にない。受けたい授業を自主的に受けるというスタイルで、単位制。

※以上の内容は変更加筆される可能性があります！