主 2018-08-05 11:26:40 |
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>犬神 椿
良くないから言っている!ただでさえ若いってだけで舐められてるのに、これ以上侮られてたまるか!
………当たり前だ。もう周辺に妖魔はいない、早く帰ろう
(何度も繰り返してきたやり取りの、何度も繰り返してきたセリフを叫び。それでも“仲の良い姉弟”という点について否定の言葉を発しないのは、薫の分かりづらい愛情表現である。
早い、という相手の言葉にそっけなく返事をして。しかし、一度離れた手を今度は自分から掴むと手を引いて歩き出して)
>辻崎 里紗
…!
(こちらの目的を言葉がなくとも察した相手の洞察力に僅かに瞠目する。一瞬足を縺れさせたが、すぐに自分と並走するのを見ると掴んでいた手を離して。
白い看板を視界に捉え、指示通りに曲がり、真っ直ぐに走り抜ける。その先に、ひっそりと広がる広場があった。同時に、遠くで鎖が弾け飛ぶ音と、激昂したような妖魔の咆哮が耳に届く。単体は大して強くはないが、同時に来られれば通常の呪術のみでは間に合わない。
内心舌打ちしつつも己の内の存在に呼び掛ける。自身の影がドロリと形を変え、溢れ、黒い狗の影となって“生じる”。迫り来る妖魔達の気配に戦闘の構えを取って)
(/お返事ありがとうございます!こちらも、そのような形で構いません。また、息子は今はそっけないですが、今後仲良くなっていけたらと思っております!それでは、一度背後はドロンします)
>雨宮 白雷
お前……そういうのはせめてカテゴリーCくらいのときにしろっ
(妖魔の意識がこちらに向いた隙に相手が物陰に隠れるのを視界の端に捉えながら、聞こえた言葉に思わず呆れると同時に、危険な行為だと怒鳴る。張り巡らした捕縛鎖を足場に、撹乱するように退魔弾を放ち。まとわり付く鎖を引きちぎろうともがく妖魔の背後に黒い影、“狗神”が迫り、その首に喰らい付く。そこから広がる呪いによって、妖魔は動きを鈍らせ始め)
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