【SFクライムアクション】コズミック・ローグス

>ハリエット、レジーナ

うお…
(使い古されてくすみがかったカウンターに身を預けて。腕の横にはグラスが十個、溶けかけの氷が傾いて音を鳴らす。視界がぐらつき目を何度も瞬きながら腕に力を入れて立とうとするとこみ上げてくるものがあり)

「飲みすぎだ」

卵三つくれ…

「プレーリーオイスターな」
(マスターと呼ばれる男は手馴れた様子で卵黄をグラスに崩さず三つ乗せで入れ、ウスターソースとビネガー。最後にコショウをひと振りしてブルーに出す。ぶるぶると震えた手でグラスを掴み背筋を伸ばして一気飲みする。すると見違えた様にとは言わないまでも不快感は消え、焦点が定まる。すると常連と見慣れない金髪の女とトカゲ男が見えて)

よぉ、旦那。娘さんかい？
(カウンターから酒焼けした声でハリエットに声をかけ、レジーナの方を見て)

>主様

(/ハリエットとは酒場の常連同士知り合い、というのはどうでしょうか。お互いそれほど事情は知らないけどよく見るしちょっとは会話する感じで…)