彼女はスクールアイドルでした【版権募集】

はい！えっと……
(微笑んで元気な返事をしてから自販機を見てどれを押そうか迷いうろうろし始めて、みかんジュースがあったのでそのジュースのボタンを押し)

お、みかんジュース…俺もこれ結構好きなんだよな。結構気が合いそうだな、俺たち
（相手が買ったみかんジュースを見やり、好みが近いことに親近感を覚えながら自分も同じジュースを買って）

冬谷さんも好きなんですか？私みかんが好きなんですよ！私もあなたと気が合いそうです！
(好みが近いことを聞いてもう一回好きなのか聞き直し。好きな食べ物のジュースだからと言いながら自分の買ったみかんジュースを相手に見せて。ちょっと親近感が湧いて)

そうだな、この辺はみかんの名産地だし地元の子は大体好きだよな。俺も昔こっちに住んでた頃は仲の良かった子と一緒に沢山みかん食べたっけなぁ
（自分と同じく相手もまた地元のみかんを沢山食べて育ったのだろうなということは想像に難くなく、過去に顔も名前も覚えていないような子と一緒にみかんを食べたという思い出を懐かしんで）

うーん…やっぱり何処かで会ったような…とりあえず早く片付けしない？
(そういう思い出があったような無いような、そう思い会ったことあるようなと口に出して。さっきまで敬語だったが途端になれなれしくなり)

おっと、それもそうだな…ダンボールのせいで狭いけどとりあえずあがってくれ
（今は思い出に浸るよりもやることをやるのが先決かと思い直し、どこかで会ったかもなんてまだ確証を持てない相手の言葉に少し引っかかりを感じながらも引っ越しで届いた荷物が全部そのままになっている家へと相手を招き入れ）

それではヨーソロー！！お邪魔しますっ！
(またさっきまでしていたあの敬礼のポーズをして元気よくお馴染みの言葉を言い。冬谷のこれから住む家にゆっくりと入っていくと礼儀正しくお邪魔しますと挨拶を言い)

おっ、気合い十分って感じだな。それじゃあダンボール一つずつ片付けていくか
（すっかり見慣れたビシッと決まった敬礼ポーズにやる気を垣間見て、それなら自分も頑張らないとなと気合いを入れ直し早速手近にあるダンボールを封切って）

もちろんであります！まずは何を手伝えば良いですか？
(いつもとは少し違う口調で言って。ダンボールを切っている冬谷を見て近くに行き何を手伝えば良いかとさっきまでのタメ口では無く敬語で尋ねて)

じゃあ遠慮なく頼らせてもらおうか。まず、このダンボールの中の本をそこの本棚へ移してくれ
（自分が先ほど封切ったダンボールの中に沢山入った漫画の単行本をすぐそこにある本棚へと並べてくれるように頼んで）

了解であります！
(また今まで使われていなかったような口調をして言い。漫画の単行本が沢山入ったダンボールを本棚の所にまで持っていき、そのダンボールから丁寧に本を取りだし並べていき)

ところで、今更こんなことを言うのもなんだが渡辺も何か用事とかあったんじゃないのか？本当に付き合わせて良かったのか？
（こちらもダンボールの中身を整理しながら、既に家に招き入れてから言っても少し遅い気がしたが、よくよく考えればわざわざ外を出歩いていたということは何か他に用事があったのではないかとふと気になった疑問を投げかけ）

用事は今日無いんです！スクールアイドルやってるんですけど暇だったので手伝いたいなって。
（本棚に漫画をどんどん並べて行って居ると冬谷の疑問が出て来たので本棚に漫画を並べて行きながら相手の方を向かずに用事は無いと説明し。普段はスクールアイドルをしていると教えて今日は前から暇だったし予定も無かったと付け加え）

えっ、渡辺ってスクールアイドルなのか？やっぱりスクールアイドル人気は凄まじいな、俺が最近まで住んでた東京なんか特にあの伝説のμ'ｓの出身地だから今でもスクールアイドルの活動は盛んだし…でも、そうか。なんとなく渡辺にはピッタリな気がするな
（意外な一言に手を止めて相手を振り返り、それでも確かに相手の明るく元気な性格はスクールアイドルをやるうえで強力な武器かもしれないなと思えて素直に似合うなとそう口にして）

Aqoursってユニット名のスクールアイドルなんですけど…東京はそのスクールアイドルが有名みたいですねっ！ありがとうございます。
(Aqoursと言うユニット名のスクールアイドルをしていると冬谷に教えて聞き覚えはないかと言うように聞き。聞き覚えのあるユニット名を聞いて眼を輝かせて、ピッタリと言われたので嬉しくなりぺこりと頭を下げながら言い)

Aqoursか、初めて聞く名前だけど海辺の町の出身らしくていいグループ名だな。俺はあんまりスクールアイドルについて詳しくはないから知らなかったけどこうして出会えた渡辺がメンバーとして頑張ってるんなら応援したいな
（嘘は吐いても仕方ないため素直にAqoursというグループについては聞いたことがないと答え、その上でこうして出会った縁で相手の所属するグループを応援したいという心の底からの気持ち添えて）

嬉しいです！興味を持ってくれたら私はそれで嬉しいですよー！良かったらメンバーの写真見ます？
(初めて聞いたと素直に言われ眼を見開くが嬉しいと笑顔で発言して、良かったらと写真を見ないか冬谷に伺いながら写真を取り出そうとポケットを探りはじめて)

そうだな、そのAqoursっていうのがどんなグループなのか正直かなり興味あるな
（相手がどんな仲間とどのようなスクールアイドルとして活動をしているのか、興味がより一層湧いてきて、是非ともメンバーの写真を見せて欲しいと強い関心を示して）

これ、どうぞ！
(興味を持ってくれたのがよっぽど嬉しかったのか写真を3枚程取り出して。冬谷に見せようとし)

へえ…これがAqoursか。みんな楽しそうだな、一人一人が輝いてるっていうかスクールアイドルのことが本当に好きなんだな
（写真を一枚ずつ見ていけば、そこに写る少女たちは皆が楽しそうで生き生きしているように見えて、メンバーはみんなスクールアイドルの仲間であることを心の底から嬉しく思っているのだろうなと感じられ微笑ましく思えて）