主 2018-07-15 19:47:08 |
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『吸血鬼』
人間の血を摂取する人ならざる者。長寿(千年以上生き)であり凄まじい再生力(首を跳ねられ頭を潰される、心臓を刺されるかしないと死なず。足や腕を切り落とされてもくっ付くし一日経つと生えてくる)に拳銃の弾を指で摘む目で見てから避けるなど人間にはあり得ない驚異の膂力に身体能力を持つ。一般の非武装(具象不可の武器を所持していない)の人間から変化したタイプの吸血鬼でさえ常人の三倍程の力を持つ(猛獣とサシで殺し合っても圧倒出来る)。見た目は人間と変わらないが瞳の色は皆同じ真紅で、爪を鋭くさせ攻撃手段にしたり耳がとんがっていて発達した犬歯が特徴。人間の事は食料や家畜だとしか思ってない者が殆ど。50年前までは西洋の街並み風の地下世界で生活し偶に地上の人間を攫って来て食糧にしていた程度だったがとある事件(後述)により、現在は世界各国に支配した地上で担当の貴族が率いる配下達が暮らしている。
『上位貴族・中位貴族/始祖』
・公爵(序列1位/2人)公爵一人は侯爵二人分+aの強さ
・侯爵(序列2位/4人)侯爵一人は辺境伯二人分+aの強さ
・辺境伯(序列3位/5人)辺境伯一人で伯爵三人分の強さ
・伯爵(序列4位/6人)伯爵一人で子爵四人分の強さ
・子爵(序列5位/7人)子爵一人で男爵女爵の序列6位から14人分の強さ
吸血鬼の世界は貴族制で頂点に立つ四千年越えの貴族の公爵率いる24人の始祖貴族で構成されているのが上位始祖と中位始祖。
公爵・侯爵・辺境伯が上位貴族(始祖)
伯爵・子爵が中位貴族(始祖)
今は亡き吸血鬼の王族の血を飲み吸血鬼となった者達で上位・中位貴族達は=始祖になる。欠員が出た場合は上位始祖が所有保管している王族の血によって新たな始祖を作る。補完したとしても生まれて最低でも100年経たないと強さ的には下の爵位と同じ程の力しか持たない。
『下位貴族/上中始祖の眷属』
・男爵・女爵(序列6位〜14位/4人+5人の9人/上位始祖の眷属)
・準男爵・準女爵(序列15位〜27位/6人+7人の13人/中位始祖の眷属)
公爵を除く上位・中位始祖達一人一人から血を分け与えられて後天的に吸血鬼となった22人の下位貴族達。序列に付き一人一枠で強さ順で貴族の位を貰った。始祖会で眷属を作れるのは一人につき一人のみと決めている為に上中位貴族と下位貴族は人数が同じになっている。
『一般の吸血鬼』
下位貴族が吸血鬼化させた一般の吸血鬼達。同族殺しはご法度となっており配下を増やし過ぎると内乱になる恐れがあり均衡を取る為に一派の数は一人の下位貴族につき30人と始祖会の条約で決められていて総数660人居る(あまり増やすと食料危機にもなるしで、減ったら適当な人間を吸血鬼化させて補充する)
『鬼』
S+ランク(最上位貴族堕天種)今の所は問題なしだが公爵が鬼と化した場合に予想されるランク。残りの始祖全てでも良くて相打ち悪ければ全滅と予想される。
Sランク(上位貴族堕天種)侯爵や辺境伯が鬼と化したランク。過去に一件あったらしく、その時は始祖達総出で滅ぼした。
Aランク(中位貴族堕天種)伯爵や子爵が鬼と化したランク。その強さは公爵一人か侯爵二人か辺境伯3人でないと倒せない程。
B+ランク(下位貴族堕天種)序列6位から14位の下位貴族男爵や女爵が鬼と化したランク。中位貴族の伯爵二人か子爵の三人でないと倒せない程。
Bランク(下位貴族堕天種)序列15位から27位の準男爵や準女爵が鬼と化したランク。中位貴族の伯爵か子爵二人でないと倒せない程。
その下にC.D.E.Fと一般の吸血鬼が鬼となった強さ別にランクが付けられる。
人間に例えるとゾンビのような物で、吸血鬼から変化する彼らにとって忌むべき存在。長年吸血行為を行わなかったりした場合や長生きした吸血鬼が突然変化したり、後述の能力を限界まで行使し続けた等が主で、原因の全ては解明されていない。知恵も理性もなく吸血鬼人間問わずにただ食らうだけの獣で生前の姿は見る影もない異形。肉体のタガが外れ身体能力は吸血鬼の時より倍以上になり、吸血鬼の際は無限に使えなかった後述の能力を気にせず使いまくれる(火を吹いたり電流を発したり等々)死んだ鬼の体を吸血鬼は触れる事が出来ず彼らにとって耐え難い異臭を放つ。(触れると肌から理性を奪う血が侵食し臭いも同様のもの)50年前の人類による第三次世界大戦の途中で大量に発生した。人間と言う餌が食い尽くされては堪らないので追う形で吸血鬼側も地上に大量に侵攻。
『吸血鬼の戦闘スタイル』
《具象》:下位貴族の吸血鬼以上が発現させる事が出来る能力。己と一心同体の武具を具現化する力。具現化出来る武具は千差万別。吸血鬼が死.せる時に具象も消える。
《流動》:具象は吸血鬼の戦闘スタイルの第一段階に過ぎず。具象はただの武器として身体能力を駆使して戦うだけの物。具象武器を真に扱える段階がこの流動。武器を通じて異能に近い特殊能力を駆使出来る。
《堕纏》:吸血鬼の中の吸血鬼。上位貴族と中位貴族の始祖が持つ能力で切り札。その身を具象武器と一体化させる力。その力は一度扱えば天災地変を引き起こす程。ただし使った後は反動が凄まじく三時間堕纏状態でいると一日体が動かなくなり、24時間堕纏状態でいると理性を失い鬼へと変貌してしまう。 尚戦闘能力としては堕纏した場合は一つ上のランクの吸血鬼(流動)と互角以上に戦える程。
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