………… (彼にしては長い沈黙、さらに其の自信なさげに訊ねてくる様子には“きゅん”と、してしまい。暫し見つめた後に、「ええ、良いと思います。旅館と言っても今回行く場所はそんなに山奥では無いので、最悪買う事も出来ますし」と、笑顔で安心させるように伝えて。)