そーか、そーか。 (鳥たちが過ぎ去ると相手の言葉に耳を向け、うんうんと頷きながら軽く返事を返して。そろそろ帰ろうと歩き始めると「ねぇ、速水君。速水君は、何でも作れるの?」とふと思ったことを聞いて。何でも作れるのなら、今度料理番組で見たスイーツとかご飯を作ってもらおうかなぁー、と勝手に考えていて。でも、そういうのは相手の負担になるかも、と人並みに心配できる心はあるようで、不安な顔で相手を見て。)