魔法使い 2018-07-08 20:11:25 |
|
通報 |
基本的には機械と同じだ。それぞれの役目を繋ぎ合わせ望む結果を得ているだけ。魔法は万能ではない
(自分の魔法をみて呆然とする相手には得意げな笑みを浮かべた。なんでもできるように見えるのは手数が多いからにすぎない。小さな歯車の組み合わせがやがて大型の機械を動かすのと原理は変わらないのだ。といっても大抵のことがディラには出来てしまうわけで、それこそ掃除など体を使わずともやってのける。そのせいで「いつでもできるからいつかやる」が永遠に先延ばしになって現在の屋敷の惨状になっているのだが、それをリーシェが知るのは何時になるだろうか)
っ…いつ寝ようと関係ないだろう!1人で寝れるに決まってる!僕を子供扱いするな!
(相手の言葉にピクリと体が止まる。そして振り返ると人差し指を突きつけながら声をあげた。この男が転がり込んできてからペースは乱れっぱなしで、屋敷に1人でないこの状態も落ち着かない。そんな時にわかり易い挑発をされてしまえば感情が一気に高ぶってしまったのだ。だがそこでひとつのミスを犯す。勢いに任せて放ったせいでつい口から出てしまった素の一人称。思わずしまったと目を泳がせる。相手に悟られぬうちにと背を向けるとまた扉へと歩いていき、それと同時に手を払うような動作をすると、リーシェの体はふわりと浮いてベッドへと移動し、新品のシーツの上に乱暴に落とされる)
とにかく寝ろ!今日は逃げてきてもう疲れてるだろ
| トピック検索 |