(  テイカカズラ  ／  〆  )

うん、ごめんねぇ変な遠慮しちゃって。二人の指輪なんだから二人の好きなモノ選ばなきゃね。( 明るい表情になった相手に安心してゆるりと笑い、深く頷いて ) んー…？今、奏多ってば抵抗出来ない状態だから俺、何でもやっちゃいそうなんだけど…。良いの？( 問い掛け受ければ、許されたものだと早々に解釈し、縛った手首を片手で掴んで此方側に多少強めに引けば相手の体をより自分に引き寄せ、もう片方の手でするりと頬から耳にかけて撫で顔近付けて ) ひやぁっ、こわーいっ。─でも奏多にだったらさ、ホントに食われても良いかも。美味しくないだろーけど。( ぎゅっと握った拳を顔に近付けわざとらしく怖がる仕草をしては、笑い混じりながらもちらりと本音零し ) ん、頑張るもんねぇ俺も。奏多のことだって腰砕けのふにゃふにゃにしてやる。( 強気の視線送っては意気込み述べて、八重歯見せつつ口角上げ )


でも正直、逃げ出さなくても超情けない格好で見てるかもしれん…。デカいクマのぬいぐるみとかもそばに置きたい。( 再度考え直してみるとまだまだ不安は残るようで、ぼそり呟き )

それを機に、誓いのキスがディープキスになる文化とか生まれちゃうんじゃねぇ？( 若干本気で言ってみて ／ くすくす ) あっ、ラベンダー良いね！汗がラベンダーの匂いしたら夏でもバリバリ密着出来るし。( 拳を掌の上に置き、納得したというポーズになり ) ハネムーン行く！？え、行くとしたらどこ行こう？( 呟きを聞き逃さず、ぴーんと背筋伸ばしては目きらきらとさせ )