にい様がそう言うなら、気をつける…( 言いつつその口調や表情はどこか上の空、ほわんと既に、月夜に美しいその姿を思い浮かべており )… へ、わたし? うん、滅多に着ないね( こくり )…… そういえば浴衣、ひとりでちゃんと上手に着られるかな…?( 自身に話題振られれば、空想から戻り瞳ぱちり。返答と共に頷いたところで、きょとんと重大な事柄に思い至って )