はあーい。__ ね、にい様は、お料理すき?( 同意の短い返事が、ふわふわと弾むように楽しげなのは、今日のそれがもういつもの何気ない買い物なんかではなく、普段来慣れたこの店を回ることが、何だか特別なことのように感じられたからで。歩み進めつつ、先程の会話脳内に再生させてみれば、ふと疑問に思った事を問うてみて )