後にも先にも、 （ 〆 ）

…ふ、かぁわいいの。――大好きだよ、透哉。愛してる、（ 強請るような相手の言葉を聞いてはじわりと胸が温かくなるのを感じて、愛おしげに目を細めては相手と視線を絡め、いつになく真剣な表情でぽつりと呟いて ）やー…だってさ、南雲クンってばいっつも嬉しい言葉かけてくれるから。楓くんいつ嬉し泣きしてもおかしくないなァ（ くすくす ）
ふは、じゃあこれからも南雲クンの可愛いとこ、楓くんが独り占めさせてもらおーっと、（ 満足げに口角を上げて ）
ッ、ん…、そうだよ、俺をこんな風にさせんのだって…透哉だけ、（ 唇が重なると嬉しげに笑みを浮かべて、相手を見つめたまま囁くように告げて ）…っんん、じゃあ俺にも付けさせてよ。…透哉は俺の、って印、（ すっかり敏感になった肌に舌先を這わせられると、ぴくぴくと体を揺らしながらもとろんとした瞳で相手を見上げて、相手の頬へとそっと手を伸ばして ）

…っ、ずっと前から。すげぇ嬉しい、…なんでもっと早く気付かなかったんだろ、（ 額を落とされれば嬉しげに目を細めて ）

…もう、…嬉しいけど慣れてよね、これから先だってずっと傍に居るつもりなんだから。俺を遺して居なくなっちゃ嫌だからね、（ 掌から相手の鼓動を感じ取っては嬉しげに頬を緩めるも、ふと顔を上げて何やら真剣な表情でぽつり、 ）
……そんなの心配しなくたっていいのに。こんなに一途に想ってくれて物足りなくなんてなるわけないでしょ？それに透哉だって、自分じゃ気付かないだろうけどすげぇ色っぽくてエロいの、…悔しいけど、俺のこと虐めて来る時とか特にそう。…そこも好き、（ 抱き締められれば嬉しげに目を細めて、ぽんぽんと優しく相手の背中を軽く叩きながら ）

ふは、甘やかしたがりの南雲クンにそんなこと出来んのかなァ…、（ 相手の言葉を聞いては挑発的に笑って、耳朶を柔く食み ）
ん…、ふ、ぅ（ 角度を変えられる度に絡まる舌にぞくりぞくりと身体が疼き、もっと、と求めるように深くまで相手の舌を絡み取ろうと ）

んーん、だいじょーぶ。…寝顔可愛かったよ、（ 相手の髪にぽふ、と掌を軽く置いて覗き込むようにして笑って ）
今日は雨は降ってないけどずっと曇ってる。風、強いんだ…、体冷やさないように気ィつけてね、（ ぎゅ、と相手の服の裾を掴んで ）レス遅めになっちゃうかもしんないけど相手してくれたら嬉しい、（ 僅かに眉を下げては両手広げ ）