吉良 楓 2018-06-26 15:57:08 |
通報 |
…俺も。毎日思ってる( 静かに発せられた言葉が耳に入れば安堵やら嬉しさやらで頬を緩ませ、ゆったりと落ち着いた口調で言葉を返し。返答と共に相手の瞼が開けばその瞳を見詰めるも、唇が重なると此方からも柔く食んでは僅かに唇を離し、「 体冷えてるだろうし、風邪引くよ。ベッドで寝よ、 」と小さな声で呟けば相手の指に挟まれた煙草をそっと抜き取り灰皿へ置き。何方にせよこのままこうしていれば風邪を引いてしまうのではないかと判断すると移動を促し )
可愛くはねェけど、…愛してるよ。当たり前じゃん( 褒め言葉として受け取るべきであろうその言葉も羞恥心に駆られている今の状態では何となく素直に喜ぶことは出来ずに否定するも、その後告げられた言葉を聞いては不満げな表情から一変、小さく笑みを浮かべ肯定すると相手の頬から手を離し。続く相手の言葉にじっと耳を傾けていたが、「 …そう思ってくれてんなら良かった。俺も、透哉が望むなら応えてやりたい、ってのはほんとだけど、充分今のままで満足してるし、特別上がやりたくなって、ってわけではねェんだ。ただふと思っただけ、…これからも可愛がってくれる? 」と、現状に不満を抱いているわけではないことが分かれば安堵したように笑みを浮かべ、正直な気持ちを吐露すると再確認、といった様子でゆるり首を傾げては問い掛け )
ん、…ンぅ( 漏れ聞こえる相手の艶やかな吐息、深くなる口付けに相手を求める気持ちは昂る一方で。歯列をなぞる舌の動きにさえ敏感に反応してしまいそうになるも必死に理性を働かせ、柔らかな舌先に弱い力で歯を立て )
トピック検索 |