吉良 楓 2018-06-26 15:57:08 |
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ん…っ、( 口内へワインが流し込まれれば、口の中に広がる香りに脳内が蕩けるような感覚に陥り。先程飲んだ時より何処と無く甘ったるく感じるのは気の所為か、まるで直接アルコールが流し込まれるような感覚に更に酔いが回ってしまうような気がして、恍惚と目を閉じながらもワインを飲み込み。続いて息継ぎする間もなく相手の舌先が口内に侵入してくれば、余裕無さげに無意識に僅かに眉を寄せつつも小さく吐息を漏らし、応えようと相手のものに触れては絡み合わせて。こめかみに触れる優しげな手付きにさえも溶かされてしまうような感覚を覚え、このまま相手に身を委ねてしまいたいという思いに支配されかけていたところでの耳殻への感触に反射的にぴく、と僅かに身動ぎし。弱いところに触れられてしまえば湧き上がる情欲に今更抗うことも出来ず、後頭部に回した手で相手の髪を撫でながら、もう片方の手で相手の背から腰にかけてを誘うようにゆっくりと撫で )
んえ~……ざぁんねん。レアなとこ見れると思ったのになァ、( これ以上食い下がっても相手は折れないと判断したのか大人しく諦め / しゅん )
…はっ、…まじじゃん。それはちょっと……我慢出来っかな、( すっかり頭から抜け落ちていた不安要素を聞き入れれば思わずハッ、と口の前に片手をあて。好奇心からもピアス穴は開けたいところだとは思っていたものの、いつになく真剣な顔で悩ましげにぽつり呟き )
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