吉良 楓 2018-06-26 15:57:08 |
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そこまでは言ってねぇけどさ、(流石に今となっては相手が酔った勢いで誰彼構わず甘い言葉を吐く姿さえ想像できず、反射的な否定を口にするものの縮まっていく距離に一旦言葉を切り口を閉ざし。耳元へ直接相手の熱を吹き込まれるような錯覚に仄かな目眩さえ覚えるようで、その蠱惑的な囁きに目を細めると緩やかに理性が決壊していくのを感じながら相手の腰を抱き寄せソファの肘掛に凭れ。半ば相手を見上げるような体勢を取ると「こんなに色っぽいのに無防備で隙だらけな楓が、俺の目の届かねぇとこに居んのが嫌なんだよ」と先程の言葉の続きを伝えると赤く染まった頬を擽るような手付きで撫で)
我ながら呆れる程疲れが吹っ飛ぶ(クスクスと小さく笑い相手の耳元へ口付け)
…大丈夫か?そんなにエロい体になって(腹部に触れる相手の手付きがいつにも増して劣情を煽り僅かに眉を寄せながら問い掛けると、不意に顎へと片手を伸ばし口を開かせるように親指で唇をなぞり)
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