吉良 楓 2018-06-26 15:57:08 |
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(相手がワインを口に含むその姿が何処となく色っぽく見え、思わず頬を緩ませながらその横顔を凝視してしまい。僅かに反らされた細い喉が上下する様にさえ体の奥に仄かな疼きを感じ我ながら呆れを覚えるが、直後に見せられる無邪気に称賛を述べるその笑顔につられるように柔らかに笑むと「そうだろ?楓の好みを俺以上にわかってる奴は居ねぇからな」と本気か冗談か曖昧な口調で答え。再びワインを一口飲めば、盛りつけたチーズに片手を伸ばし一欠片口に運ぶと「ん、めちゃくちゃ合う」と満足そうな面持ちで頷いて)
幾らでも良いぞ?楓が満足するまで(クスクスと笑いながら相手の額に口付け)
へぇ、なるほどなぁ。わかるわかる、俺も可愛い恋人にかかりゃでろっでろの骨抜きにされちまうから(にやにやと物言いたげに口角を上げながら頷くと芝居がかったような仕草で肩を竦め)
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