吉良 楓 2018-06-26 15:57:08 |
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( グラスの触れ合う音に小気味良さを感じると自然と頬は緩み、ゆっくりとグラスを回してそこへ顔を僅かに寄せると香りを楽しむように目を細め。漸く念願のワインを口に含めば、爽やかな酸味の中にほんのりとした甘さを感じ、それを堪能するように目を閉じて。今までも拘って酒を飲んできたわけでもないが、相手が選んでくれたワインは今まで飲んできたどのアルコール飲料よりも格別に美味しく感じ。目を開けばきらきらと瞳を輝かせ、「……やば、透哉が選んでくれたのすげェ美味い 」と、手に持つグラスと相手の顔を交互に見詰めつつ柔く微笑めば、素直な感想を述べ )
ん、だからもーちょい俺も堪能させて、( 心地良さげに目を細めては撫で受け )
ばァか、いつでもこんなんなるわけじゃねェよ。可愛い恋人が他の人の前で俺の自慢なんてしてたらそりゃ照れるでしょ、…それ以上に嬉しいからなんか擽ったい感じすんだけど( む、と不服そうに唇を尖らせ説得力のない反論をするも、結局相手の言うことを認めてしまうような言葉を述べ )
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