まァ楓くん的にはコーヒー牛乳でも全然──あ、あった( 楽しげに笑いながら乳飲料を眺め、目当てのものが無ければ相手の言うようにコーヒー牛乳でも構わないと主張しつつも、やがて視界にフルーツ牛乳を捉えると迷い無くそれを手にして。一つを相手の持つカゴの中へ入れると「 透哉も飲む? 」と問い掛けながらもう一つに手を伸ばそうと )