(相手の息遣いや漏れる吐息を間近に感じ際限なく溢れるような愛おしさと昂りに、意識が絡め取られるまま深くその熱を感じ。背を辿る相手の指先の感触にさえ煽られながらより一層求めるように強く抱き寄せると、時折角度を変えながら舌を絡ませ。一方で首筋から耳元へ指を這わせると、指先ですり、と撫でるように耳の輪郭をなぞり)