吉良 楓 2018-06-26 15:57:08 |
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……とう、や、( 先程まで相手が居たことに驚くように、大きく目を見開いてぽつりと独り言のように相手の名前を呼んでは辺りを見回し )
…、待ってたよ。ずっと、……っつったら重く聞こえちゃうなァー……なんて思ってたけどこの際もういい。楓くん結構マジで重いみてェで、この一年間此処に来れなくたって透哉のこと忘れた時は一度も無かった、…なんて、信じてもらえないかもしんないけどほんとだよ。また会えたら、って、ずっと思ってた。……だから、ほんと、…なんつーか。すげぇ嬉しい。透哉がまた此処に戻ってきてくれて、めちゃくちゃ嬉しい( じわりと熱くなる目頭を片手で抑えるようにして )
…身勝手だーとか、思い遣ってない、とか、そんなんもう考えなくていーんだよ、透哉。充分俺は幸せだったし、たくさん透哉が俺のこと想ってくれてたのも知ってるし。……それに、今だって俺、幸せだよ( くしゃりと笑みを零し )寧ろ身勝手なのは俺の方で、…ずっと、来れたり来れなかったりで、結局透哉をずっと待たせてた、ごめん。それから、…顔、見せてくれてありがとう、透哉。
…ン、一年、おめでと。そうだよね、そう言ってもらえて安心した。…恋人だって思ってんの、もう俺だけだったらどうしよう、とか思ってた( 自身の薬指に嵌る指輪を愛おしそうに見つめながら呟いて )
また話そ。俺もまた此処に来る、…透哉に会いに来るから。忙しいだろうし、無理には顔出ししようとしなくたっていいからね。……あ、でもたまには会えたら嬉しいかな、( 苦笑を浮かべ )
ほんとありがとう、透哉。すげぇ嬉しかった。
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