後にも先にも、 （ 〆 ）

……ッ、な、にす（ 耳殻に沿って撫でられるとぴくぴくと身体を震わせて、すっかり余裕の無くなった表情で相手を見つめて ）…現実だよ、頬っぺた抓ってみる？（ にぃ、と笑みを浮かべては冗談ぽく問い掛けてみて ）
ん、？…まぁた可愛いって言う、（ 不満げに口を尖らせながら文句を垂れるも何処か嬉しげな様子で ）

ん、…耳は、だめッ、（ 唇が離れるのを名残惜しそうにしながらも相手の問い掛けにぽつり、耳元に残る感覚に目を伏せながら短く返して ）

ふは、想像くらいしてくれたっていいのにィ（ くすくすと笑いながらも髪に指を通されると嬉しげに目を細めて ）…ごめんね？態とではない、…ていうか特別くっつきにいこう、とかは意識してなかった、（ 眉を寄せる相手を見ては僅かに眉を下げ、相手の顔を覗き込み ）控えるようにしまぁす、…て南雲クンの方こそみーんなに優しいから、うっかり誰か誑し込んじゃいそうで楓くん不安なんですけど、（ ちら、と視線を下に落としてはぽつり、そう呟いて ）
ん、合いそう。……って今んとこ俺南雲クンに貰ってばっかで何も返せてないじゃん、（ ぐぬぬ ）