パン屋の青年 2018-06-17 17:21:45 |
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バゲット上がり。レイ、これの半分をサンドにまわして。
(店が開店すると、一気に客が押し寄せて。次々と減っていくパンの様子を戦場のような厨房から見ながらどのような量、どのような順番で焼き上げていくかを頭の中で組み上げて。もう1人の厨房の男と連携しながら業務をこなしており。「ブルーベリーデニッシュ、ラズベリーのスコーン、アップルパイ、上がり」と人気商品の果実のパンも焼き上がれば、それを取りに来た相手から、今日は惣菜系のパンが無くなるのが早いことを伝えられると「ん、わかった。それと食パンね、作っとく。」と、長い間この店で働いてくれている相手のアドバイスは的確で、もはやこの店にいなくてはならない存在になっており、相手のアドバイスに頷きながらそう返せば「エメリナ、今日のまかないはなににする?」と昼休憩のご飯はなににするかとといかけて。)
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