パン屋の青年 2018-06-17 17:21:45 |
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もう…しょうがないなぁ
(早朝、いつも通りの太陽が昇るよりも早い時間に目を覚ませば台所でパン作りに必要な道具を用意していき、ある程度準備を終えていつでも仕込みを始められるような状態にして暫く待ってみたもののやはり幼なじみは今日も自力で起きてくる気配はなく『しょうがない』なんて口にして苦笑しながらも彼が日頃夜も遅くまでパンの研究をしていることは知っているし、何より寝坊がちな彼をこうして毎朝起こしに行くという自分にとって日課となりつつあるやり取りがささやかながら幸せを感じられる時間となっているようで言葉とは裏腹にどこか嬉しげで、彼の寝ている部屋へと足取り軽く向かって。部屋の前についてまずは一度ノック、しかし案の定返事はなくドアノブをひねって部屋へと入っていき、それから暫しの間気持ちよさげに寝ている彼の寝顔を見やり、小さく微笑んでいたがあんまりのんびりしている時間はないと思い返し、そっと手を伸ばし身体を優しく揺さぶって)
レクト、起きて。朝だよ
(/ありがとうございます!こちらこそ!
主様のロルは非常に読みやすいですし素敵だと思います。逆にこちらのロルが返しにくかったり合わないなと感じたら遠慮なく言ってください)
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