……そう それなら良かったわ。 わたしだって初めてなのだから、分からないわ。 (こちらもベッドから下りて、乱れた衣服を整えながら柚子の言葉に答えて) ……でも もうこれで思い残すことはないわね。 (独り言のようにポツリと呟いて)