主 2018-06-07 22:04:50 |
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>宗近
この呼び名は大変気に入っているの。金曜倶楽部は忘年会に必ず狸鍋を頂く習慣があったのよ、私も食べたのだけれど大変美味しいお鍋だったわ。
(くすくす悪戯な笑みをこぼし、狸一家を悲しみの底に沈めたあの日を悪びれもせず語り。今は狸を愛する大学教授の猛反発を受けている事態をも面白おかしく考えているのかひとごとのように呟き)
そんなに昔ではお師匠様も生まれていなかったのかしら。私のよく知るご老人は見た目もお年もご老人なのに貴方はまるで成長しないみたい。つまらないのね…誰も彼も主がなんて言い張るのは。でも私簡単には諦めたりしないわ、その方がもっとつまらないのだもの。
(目を細めじいと耳を傾け、紳士的に遠慮されたにもかかわらず未だ興味津々虎視眈々と狙いを定め。先程とは打って変わり当たりの柔らかそうな表情を浮かべなんとも可笑しな戦線布告を)
>あやめ
迷い子?それは奇遇だわ、実は私もいつの間にか此処に来ていたの。時代までまるで遡ってしまったみたい。くノ一なら高所も平気なのでしょうね?掴まって、上空から眺めたらきっと見事ですよ。
(最初からそう言えば良かった内容を今更打ち明けころころ笑い。何処が何だろうが動じない性格は既に迷い先に興味を惹かれたようで。返事も待たずに片手を取るとそのまますいすい飛び上がり街並みを下に空中散歩の開始)
>佐助
ただそう思った事を口にしただけ、不思議な事を言っているのは貴方。何もしようとも思っていないのよ?折角の古き良き時代なのだから住まいを構えるのも私の自由だわ。京都の町並みと変わらないのねぇ…寧ろ懐かしい気分。
(発言に隠された意図を知る由も無い今は僅かに小首を傾げるばかり。そこらの人々には興味を示さず新居をどう居心地良くするかばかり考えているのは女らしいといえばそうかもしれず。今は夏、緑豊かで眩しい光景に暫し心酔した様子を見せ)
狸達のようにふわふわとしているのでも無いのに可愛いと言えるのかしら、それとも可愛いと言われたいの?…商売だと思うのね、本当にがっかりしたわ。それよりお酒が飲みたい!ねぇ貴方、連れて行って。
(胸中ではどう捉えたかはこの際無視して小さく揶揄い。受け取られなかった角をそのまま口へ、こくりと飲み込み。大好物である赤割りが存在しなかろうがまたころりと機嫌を変え早速お強請り)
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