-主- 2018-05-25 02:02:52 |
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>>長義 国枝
───ッ、は…、
( 室内戦により弱体化自身では受け止めるのが精一杯だった敵の斬撃。苦戦を強いられるのは明白──だがしかし残る遡行軍はあと一騎、ならばここで食い止めせめて " まだ " 無関係な彼女には逃げてもらうべきだろう。そう判断して叫んだ言葉虚しく逃げる気配もない彼女へと再び声を掛けようとするも視界の端に映ったのは見覚えのある布…否、彼── " 山姥切国広 " の戦装束。自身の口から零れたのは驚きに言の葉と表すことさえ烏滸がましい程に意味を成さない吐息。そして彼女の言葉に察したと同時に切り伏せられた敵。それが硝煙となり消滅する頃にはぺたりと地に腰を付け驚きに彼女へ視線を送ることしか出来ず。刀を鞘に収める事すら忘れ駆け寄る彼女に緩く首を振るだけで言葉なく無事だと告げながらも掠めた刃に傷口ずくりと痛み僅かに顔を顰め。すぐさま取り繕うようにふうと一息、未だ信じられず呆気に取られたまま幾分か幼い表情で相手へと問いかけ )ッぐ、──いや、構わない。……君こそ大事無いか?…違う、それよりも、よく思い出したな── " 山姥切国広 " 。君の帰りを心から歓迎しよう。
( /ンンン!?いえいえいえ、賢そうな言い回しが出来ず膝丸にも山姥切背後様にも申し訳ないくらいです…!当方の残念な語彙力でよければ…( すすす← )ズッパーンといきましたねっ!ついに山姥切が記憶を…( なむなむ、 )おぉ?もっと惚れていただいてもよいのですよ、誰よりも男前(♀)を目指す膝丸さん……( ← ) )
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