主 2018-05-19 00:25:47 ID:6c097ff19 |
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>>35カティちゃん
……ごめんなさい、私、貴女の姉なのに、泣かせてしまうなんて……。
姉として失格かもしれません……。
で、でも、貴女は、どんな姿でも、大切で、大好きな妹の一人で……。
だからその……。一緒に頑張りましょう……?
私は皆がいれば、頑張れるから、泣くのは私だけでいいから、だから、前みたいに笑って、欲しいなって……。
私が言ってもあまり、説得力はないかもしれないけど……。ご、ごめんね……。
(カティの目の涙を見て、覚悟を決めた。手に持っていた本の表紙部分に、ポケットから取り出した真っ白なレースのハンカチを乗せ、なるべく端のほうをもって差し出した。直接体に触れることができなくても、ハンカチは差し出せると、言葉を伝えることはできると、思ったためだった。足りない距離は震える足でゆっくり歩み寄った。自分がまだ抗えるのは、大好きな兄弟達とまだ共にいたいからで、泣かせるためではない。久方ぶりに出会ったからこそ、昔とは違い、辛そうな笑顔で笑う妹に心から申し訳なくなった。一緒に頑張りたいという嘘偽りのない気持ちを伝えれば、なにも頑張っていない自分自身に呆れながら、口癖のように謝罪の言葉を述べて)
>>37アンナちゃん
あ、アンナちゃん……。お早う、ございます。
お散歩、ですか?
(のんびりとした声に振り替えれば、すぐ下の妹であるアンナがいた。自分の性格を配慮してくれているらしく、彼女と話すときは不思議と恐怖心はあまり出てこないことが多い。声が眠たげなので先ほどまで寝ていたのだろうか、と思いながら散歩の途中かとたずねる。もしそうならば、自分はすごく邪魔な場所に立ってしまっているのではないか、という不安が一気に押し寄せてきて瞳に涙があふれる。すぐさま謝って更に窓際によろうとして)
(/絡んでいただきありがとうございます! のんびりした子可愛いと思います。面倒な姉になりそうですが、宜しくお願い致します)
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