あおはる　／　3L　　

>36 藤咲


＿＿…んー…、

（　何者かの気配に気づいたらしい。まだまだ眠りは浅く、不安定な姿勢だったため唸り声を上げて静かに瞳を開けて。視界に捉えたその顔を暫し眺め、ああ生徒会の人間だと気付けば面倒臭そうだと顔を顰めた。だってこうして昼寝の場に生徒会の人間が現れた場合、大抵は良いことが起きない。8割方何をしているのだと怒られ、残りの2割は口には出さないものの不機嫌を如実に出してくる。つまりはいずれも面倒で、それでもこの硬直した時間は心地いいものではないから「……なに？」なんて尋ねてみて。　）



>39 せんせー


（　心地よく眠っていたはずなのに、妙な感覚が腹部を襲う。何だ何だ、こっちは静かに眠っていたのに＿＿なんて不満を漏らすように自然と眉間の皺を寄せ、やがてゆっくりと目を開き。ぼやけた視界に映ったのは何度か＿＿勿論昼寝で世話になった保健医だ。眉間の皺は緩まないまま不満そうに保健医の姿をじいと見つめ、やがて小さくため息を吐けば「…ねー、せんせー」やっぱり不満そうな声で「静かに寝てる生徒を起こすのはどーなの、」なんて訴え。　）



>37 七瀬


楽しそうだな、

（　昼寝から目覚めた時にはもう放課後を回っていた。ああ寝すぎたなあなんてお気楽な頭で考え、早めに帰ろうと思い立ち校舎まで荷物を取りに来たのが数分前。何度か話したことのある後輩の姿を目に捉え、その気疲れしてそうな顔が面白そうで話しかけたのが今だ。勿論相手は楽しそうな顔など1ミリもしておらず、かけた言葉は相手を皮肉るようなからかいの言葉だったのだけれど。「好きでんなことやってんの？」尋ねたのは純粋な疑問だ。彼はそういった雑用をすることが多い気がするから、何となく。　）



>all背後様


（　／ 個別に挨拶できず申し訳ございません…！絡ませて頂きましたと共に絡んでくださりありがとうございます！適当主義の会長ですがよろしくお願い致します…！　）