情報屋 2018-05-03 21:48:36 |
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>キングさん
えっと…貴方は…このお店によくいる人ですよね?お名前は確か…キング?さんで合ってますかね。一緒に食事ですか。良いですねっ!一人で食事をするより、二人の方が美味しく感じるでしょうし。
(話したことは無かったが、声音や口調から読み取るに優しそうな人だな。と思いながら彼の言うとおり入りにくいと言うのは事実だったが図星を突かれ、少し恥ずかしかったので、バレない程度に流した。彼の指差すキッシュを見るとやっぱり美味しそうだな。と思い快く快諾したが、自分と食事なんて大丈夫かな。と心配になった。この自身の低い語彙力で何を楽しく食事をするのだろう。逆に話が続かず、気まずくなり、食事が不味くなってしまうのでは無いだろうか。自分は良くても、それでは彼や周りの客ましてや店にまで迷惑がかかってしまう。そして今更ながらに、自分が相手の名前を訪ねておいて自身の名前を言っていないと言うことに気づく。なんと失礼な真似をしてしまったのだろう。こんな事では警察官になっても親の顔に泥を塗っているような物だ。と思うと、少し悲しくなったが、お構いなしに早口で自分の名前を口にしようとする)
>リーファさん
ひっ!?だっ…誰ですかっ?!
(店の前をうろうろすると決心したように店の前に立つ。が、後ろに人気を感じ、上記を述べとクルンと体ごと向きを後ろに向き、その人の目を見つめる。さっきまでは人の気配なんて無かったのに急に誰が来たと言うのだろうか。と思いながら顔を見ると、よくこの喫茶店にいる女性。リーファだった。少し小柄な彼女だったら人通りの少ないこの通りでも物陰に隠れ潜んでいることは出来るな。と思うと職業病なのか、何時も経路を辿ってしまう自分が少し嫌になる。誰だ、と言ったことにペコリと謝ると、少し顔を緩め驚かせないで下さいよ、と言った。そして、久し振りに女性と話してみたいという衝動に刈られ思いきって、お願いをする)
リーファさん、これから一緒にお昼でもどうですか…?
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