匿名 2018-04-29 00:55:12 |
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1 . 6月15日
音もなく霧雨が降る午後4時。傘を忘れ、鉛に染まった空から隠れるように古びた駅舎に駆け込んだ貴方は、埃臭いそこで不思議な先客を見つける。
傾向 : 梅雨独特の何処か薄暗く物悲しい雰囲気の中、雨が止むまでのんびりお話。名前も生い立ちも年齢も知らない、だからこそ話せる秘密の話。
募集 : 性別年齢性格問わず。
提供 : 不思議な雰囲気と儚さを纏った先客。年齢は10代後半〜20代前半。
2 . 8月15日
太陽が肌を焦がし、蝉の声が鼓膜を揺らす。じっとりと汗が滲む夏の日に、自分だけに見える存在しないはずの人。あの頃と何も変わらない。透けた足を除いて。
傾向 : 親戚の家で、死んだはずの兄弟姉妹 / 幼馴染 と最初で最後の再会。非現実的な現象と複雑な感情が交差する、ノルスタジックなやり取り。
募集・提供 : 幽霊の兄弟姉妹 / 幼馴染 または 生きている人間。幽霊を希望する場合、死因はご自由に。年齢は共に10代後半。
3 . 10月15日
読書の秋、芸術の秋。天才画家さんと、同居人である耳の聞こえないモデル兼助手。絵の具と筆とが織り成す、この世で一番美しい、音の要らない世界。
傾向 : 夜更かしだって寝坊だってし放題、それでも時折真剣にキャンバスやモデル、原稿用紙と向き合って。そんな幸せに包まれたほのぼのとした生活を。
募集 : 助手さん。性別問わず。年齢は20代、発声については出来ても出来なくても構いません。拙い感じでも可。
提供 : 若くして天才と謳われる画家。20代後半。
4 . 12月15日
記録的な大雪だった。マフラーから覗く真っ赤な鼻がトナカイみたいだなんて笑った。ガチャガチャとストラップを揺らしてふたつ並んだ足跡を付けながら、長い長い通学路を行く。
傾向 : 通学時間1時間、時間割や宿題のこと、好きな人のことを話しながら歩く通学路。子供らしく無邪気で明るいやり取りを。
募集・提供 : 小学生 / 中学生、近所に住むお友達。年齢は合わせます。
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