( ゆるり双眸開き半身起こせば立ち上がり )んあ…、あかん、ちょお水飲も──…って、あれ?お茶漬け……。あ、紫音くん持ってきてくれたんやねえ、ほんま優しい子ぉやわあ。( お茶漬けの乗った盆拾い上げ室内に戻れば一口ぱくり、 )ん、優しい味…、お腹いっぱいになったらよう寝れそう…。( くぁ、とあくび一つ )まだ戻ってへんやろうから置き手紙一つ置いとこか。