おしゃべりビッグダディ 2018-04-23 07:18:06 |
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名前/ジェニファー (Jennifer)
年齢/14
種族/人と魔族の合いの子
容姿/混ざり気の無い完璧な白色の髪を持つ。臍まである髪質は細く、くせが強いので緩い三つ編みのおさげ仕様。前髪は瞳にかからない程度の長さ。丸っこいバイオレットの瞳、全体的に長い睫毛に微笑むと三日月型になるのが特徴。褐色の肌に所々無数の魚の鱗が覆っている。光の加減では七色に輝くそれは顔には左の目元から頬にかけてまで、身体には首元や腕や背などびっしりとこびり付いているわけでは無いが疎らに存在する。服装はノルウェーの民族衣装、ブーナッドに近い。瑠璃色の膝下まであるワンピースと袖の広がった襟なしシャツ。柄は裾の方に小花が少々。靴は何処かに忘れてきてしまったので現在は裸足、随分と長い間荒れ地を彷徨い続けてきた事により泥や塵が特に擦り切れた足元に目立つ。鱗を隠すべく薄汚れた黒いマントを頭からすっぽり被っている。身長150cm前後。装飾としては瞳と同じ色のリボンで髪を留めている、足首には鎖の無い足枷が嵌められている。
性格/多くの人と話す機会が少ない過去の要因から多少の人見知りがあり、初対面や旅先で出会う人の前では顔を赤らめたりおしゃべりさんの後ろに隠れる事がしばしば。しかし単純な事で打ち解け易く、親切にされればそれだけで人情に触れた気分となり、一人でに感謝をしたりと慣れてしまえば此方から懐き非常に活発で好奇心旺盛となる。元の性格が明るく若さもあって体力には自信がある事、一人でも強く生きなくてはと思う事から女の子が好んでしないような木や崖に登ったりなど素足で川に入り込むなど平然とやってのける。実際には自分の限界を知らないので時々失敗も。また、長い事閉鎖された空間にいたため、自分の知らない事を発見したり習得したりする事が楽しくて仕方か無い。旅に同行したのも理由の一つ。嬉しい事は嬉しいと、悲しい事は悲しいと言い、腹を立てている時はあからさまにむくれて見せるなど感情表現が豊か。誰かを妬む恨むなどはせず、傷付ける事も傷付けられる事も嫌い。また家族愛というものに憧れており、貧しくとも窮屈であろうともシェルターで暮らす人々や親猫と子猫であっても羨ましく思う。おしゃべりさんの事は好き、見た目に相反し親しみ易さに惹かれ家族がいればこんな感じなのかと一人でに想像したりもする。大切にしたいと思うがどうすれば彼の寂しさを埋められるのか試行錯誤する毎日。
備考/見た目も中身も普通の人間と変わりないが既に亡くなった親は人間と魔族であり、自身はその合いの子、つまり雑種。生まれる前に両親は他界し腹から取り出された後から現在に至るまで国家機関の研究所にて囚われの身となる。その要因は世界に一人といない奇病によるものであり、皮膚が魚の鱗のように硬くなる『魚鱗癬』に近い。実際に皮膚から七色の鱗が突き破って出てくるため痛みも伴い、見た目のグロテスクさからも人目に触れる事は好まない。また人魚の人肉に不老不死の力があるように、己の肉や血、髪、眼球や爪なども不死や治癒の効果がある。特別な魔力といったものは無いが全身が薬剤となるその希少価値から長年鳥籠の中で過ごしてきたわけだが、何らかのきっかけを機に脱走に成功し行く当ても無く途方に暮れながら迷い込んだのが文明崩壊後のこの地。訪れるまでに様々なアクシデントに見舞われ、自分の名前と年齢以外の記憶は全て喪失してしまった。何となく自身の鱗についても察しはついているが不死の力があるとまでは理解していないため、親しき人々が怪我をした際は髪などくれてやるつまりでいる。おしゃべりさんの装備は怖いが不思議とそこまでの人見知りは発揮せず初対面から惹かれるものを感じていた。生物兵器だとしても、同等の生物であり命を持っているのだと大切にしている。
(/遅くなりましたが先にプロフィールが完成しました!萌、萎を考慮しつつ色々と設定を盛り込ませて頂きましたが如何でしょうか?何か不足してある部分、おかしな部分やこれはどうかと思う所が御座いましたらご指摘の方宜しくお願いします!)
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