歴史書 2018-04-18 23:53:52 ID:5f904f143 |
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ならばなおさらのこと私のシュトゥーカを使うべきだろう。貴様が望むように宝具そのものを見ることが出来る上、偵察ならば専門的なそれらには及ばないが下方視界が良好な爆撃機は十分事足りる。私の戦場は空だぞ?地を歩き回って得た情報よりも空から見て回り、死角になる場所を足で探したほうが良い。違うかね。偵察というのならば無駄に弾薬は使わないが。相手の出方次第では一戦も辞さないというところか。
(ルーデルにとって、出撃に足る理由があれば出撃し、出撃に足る理由がなければ無理にでも作り出す。そして出撃を禁止されていようが出撃する。そういう人物であった。そして今の場合。「十分に出撃するに足る理由が、少なくとも彼の中には存在していた」。彼の時代も、今も、偵察は空から行うものだ。地形を確認するというのならば上空から確認したほうが遥かに効率がいい。むしろ、マスターの言い分を聞く限り、出撃しないという理由がもはや見当たらないと判断したのか、それともただ出撃したいだけなのか、愛機たる巨砲を携えた翼が姿を表し始めて
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