半堕刀剣 2018-04-15 23:28:01 |
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( “ 国広がそれを望んでいるのならな。 ” にやりと意味深な笑みを残し、審神者は早々に部屋を立ち去って。それを見届けると、沈痛な面持ちで相手の胸元に擦り寄り )…切国。すまない…。
――あの…えっ、と…こう、ぎゅっとしながら寝ても良いか?( 身振り手振り )
…そう、か。( 嬉しそうに破顔するも、視界の端で此方を見ている短刀と目が合い、硬直 )
離せッ!…お前だって悪いんだっ!( 思い切り振り払い、そう口走りながら襖をぴしゃりと閉めて部屋を出ていき )
( 抵抗されるかとも思ったが、唇の柔らかい感触は離れる事無く己の鼓動を更に早まらせ。ゆっくりと唇を離し目を開くと、やや照れくささの滲むはにかんだ笑みを向けて )……、皆には、まだ内緒にしておこう。な?( 噂好きの連中に囃し立てられるのは本意では無く。まだ二人きりの時間を楽しみたいという気持ちで )
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