半堕刀剣 2018-04-15 23:28:01 |
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…それを言うなら俺だってそうだ。あんたは大切な…ッ、来る…?( ぴく、とその足音が聞こえてくると心拍数が早まってきてどうすればいいかそのまま立ち止まってしまい )
っは…ぁ、ぅ…ぁン、( 薄っすら涙目を浮かべびく、びくと僅かに震え )
んわ…っ、国広、髪が乱れる。( なんて文句を言うも何処か嬉しそう← )
んぅ…っ、くに…ふぅ、ん( 息遣いをすべく一度唇を離すもすぅ、と一息吐いてからまた口づけ深く絡め )
…国広!( 彼の布を大切そうに両腕に抱きかかえて玄関の出口辺りで立ち止まり名を呼び。” あ…、っ…とそ、の… ”もごもごと言葉に詰まり強く強くその布を抱え込み俯き加減にもう行ってしまうのか。寂しい。そんな感情が次々に押しやられるも彼の決意を無駄にしては駄目だ。なのにこんな己の我儘を言うわけにはいかない。だからこそ彼を見送るのはできるだけ笑おう )…いってらっしゃい。
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