鷹村 虎太郎 2018-04-09 00:29:26 |
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虎太郎
いやぁ、慣れられてるだろ。だから平気
(一つ目の問いには当然という風に頷き、二つ目には今に始まった事ではない上に行方不明と慌てふためく弟達の図というのが想像できなかったこともありそれは無いと断言し。家でのんびりと会話をしているこの状態に「でも泊まってたら虎太郎と会えなかったし結果的には良かったかな」などと表情を変えることなく平然と言ってのけ
青雉
そー。…っていうか相変わらずだな、毎度そんな丁寧じゃなくていいのに
(締まりのない返事をしては敬語でふざけるでもなく挨拶を律儀にする相手に自分ならもっと緩いと自覚しているからか苦笑を浮かべ。入ってすぐににキッチンへ行く様子を疑問に思うも理由を訊く事なく、そのまま任せ
那智
あれ。
──どうしたの、こんな場所で?
(日付が変わった頃、寝る気にもなれずこっそり家を抜け出したはいいもののどうしようか悩みつつ何の目的もなく訪れた公園を通り抜けようとすると、暗くてよくは見えないがベンチに見覚えのある人物が座っているのが見え、近づいては声を掛け
(/こちらこそよろしくお願いします!
依織
あ、何か作ったの?
(昨日は夜勤だったせいか朝食を取ってから自室へ。もう一度寝てきたのか兄弟個人の部屋へと繋がる階段を目を擦りながら降り、再びリビングへと戻ってきては部屋を出た時から微かにあった甘い匂いと相手の一言に首を傾げ
(/こちらこそよろしくお願いします!
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