。 2018-04-06 16:33:52 |
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* 世界観
中世ヨーロッパを彷彿とさせる、四方を山に囲まれた小さな町。コンクリートビルが建ち並ぶ現代で未だに煉瓦造りの家や石畳が目立つその町は、政府の監視下から外れ、またその地形故に外部との関わりが少なく、不思議な雰囲気を纏っていました。
その噂に惹かれてか、人々は勿論、外部で迫害されてきた人外までもがこの町に住み着いています。
様々な種族が共存する町では今日も争いひとつない平和な時間が流れています。
── あなたはそんな町にやってきた旅人さん。偶然か必然か、
── 全てはあなたの目に映るままに。
* 地図
四方を山に囲まれており、正方形をしたとても小さな町です。町長さんが暮らす大きな教会がある北部、中央にある広場以南の南部と分かれています。人間と人外で住みやすい環境にする為に分かれただけで、北部の人と南部の人は仲良し。
【 北部 】
広場よりも北側、人間が多く住む土地。喫茶店や屋台、娯楽施設などの設備が整っているうえに、犯罪関係以外にもある程度決まりがあるので住みやすい。北の森は比較的安全で、日中であれば狩りや散歩も可能。但し、1キロ程先にある巨大な林檎の木より北は政府の監視下であるため旅人を除き侵入不可。
【 北の森 】
陽当たりが良く道が広い、南と比べて安全とされる。エンジェルトランペットが至る所に咲いている。凶暴な動物や人外も居ないので、木登りやお花摘みをして遊ぶ子供や狩りをする大人も多い。ここを抜けた先にこの国の脅威的な科学力を示すビル群があるとされるが、許可証を持たない町の住民は足を踏み入れる事が出来ない。
【 南部 】
人外が多く住む土地。獣人やエルフの他にも、意思を持ったロボットや魔法使い等も生活している。最低限犯罪に関する決まりがあるのみなので全体的に緩く、自然豊かで何処か神秘的。北部に設備が整った施設があるため買い物等は専ら北部で行う様子。その代わり、北の森では捕れない動物や食物、独自の技術を使った装飾品、建物の建設など、北部が出来ないことや力仕事を生業としている者が多い。
【 南の森 】
昼間でも薄暗く、野蛮な獣も多い不穏な空気が流れる森。政府の監視下から外れた町の中でも特に見捨てられたような場所で、抜けた先に何があるのか知る者は居ない。かつてのトラウマで人間と触れ合えず、この森で暮らす人外もいるという。
【 教会 】
町長さんが暮らす場所。北の森と町の入口の境界で関所のように建っている。孤児院としても機能している。
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