匿名さん 2018-04-01 23:38:04 |
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>砕鬼 輝
ぶっ、
(思わず飛びかけたのはあまりにも見せられたい驚きやら何やらで、慌てて口を塞げばこほんと咳払いをした。そろりと顔を逸らし、目線を逸らした先にいた変顔中の上鳴に意識を集中させた。考えろ、考えろ私。難易度が最高水準である雄英の入試を本当に突破したのかお茶子に疑われる脳をフル回転させろ。…もしや、本当にもしやだけれど、これは遊びに誘う口上ではないだろうか。うわあまじかよイケメンに誘われちゃったよ。いやまだ誘われたわけじゃないけどさ。暇だと答えてもへえ暇なんだそうなんだーとか言われるかもしれないけど。いいように記憶を改ざんしていい感じにすれば誘われた事実くらい捏造できるでしょ。「えっとね。うん。あのね、大体暇だよ」そろりと視線を彼の胸元あたりに戻し、こくこくと頷いてみせ。)
>相澤 消太
(視界の隅に捉えた朱色にほんの少し頬が緩んだ。小さな笑みは緩やかに消え、授業中には人気のない道を少しずつ進んで行く。会話を始めてみるか迷ってみるものの、きっとまともな日常会話はできそうにない。その辺りの自分の事情はもちろん己が一番分かっていることで。)
…お前は、
(と、口が勝手に開いて言葉を紡いだ。無意識な行動に驚いている間にも言葉は止まらず、「オ、」と一文字音になったところで意識的に口を閉じてやる。…無意識にオールマイトとのことを尋ねようとしていた。何を聞いても何となく答えは予想できると言うのに、なぜわざわざ怪我を負いにいくのだろう。「…いや、いい。何でもない」本当に、本当に合理的じゃあない。足は保健室の前に辿り着き、そんなことを思った。)
(/ お疲れ様です…!リアルあってのものですし辛ければ全然日にちが空いても構いませんので、しっかりお休みをとってくださいませ…!)
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