♡ 2018-04-01 01:53:27 |
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おい、そこちゃんと準備してくれる?お前らが遊んでると進まないんだけど。あと1日なのわかってるよね……?
( 文化祭まであと1日。そんなギリギリのときであるが、クラスの出し物であるカフェはまだ完成が見えてこない。内装はなんとか形になったが、外装は普段の教室にカフェ、と筆記体でそれっぽく書かれた札がついているのみの簡易さ。何とかしなければならないと考えるのは単に初めての文化祭を成功させたいからだけではなく、押し付けられた文化祭準備委員の仕事を全うしたいという真面目さゆえ。己の指示も聞かない男子らにびしりと指差し、注意をするも「またそんなこと言って、真面目だなー」「ほら、やってるって。完成させて彼女のとこ行くんだろ?」なんてからかわれてしまう始末で。とはいえ進んではいるようで心配はそれ程でもないのだが。しかし進めていくうちに材料が足りないことが判明してはクラスメイトの女子が買い出しを担当することに。量が多く大変だからと着いていく為に並んで教室を出るが、ちょうどそれは彼女に背を向ける形であり、視線が合うことはなく )
じゃあ、行ってくるわ。
んー、まだかな。早く会いたいんだけど。
( 今日は待ちに待ったピューロランドの日。マイメロの45周年ということでせっかくだからと今回は4人で回ることになっている。当然彼と二人で回るのも楽しいが、彼の姉、自身の妹と共に回るのはあまり無いことでありとても楽しみで。待ち合わせ場所は妹の希望で駅へと集合。サンリオ好きならわかるはずのサンリオで溢れたその場所はピューロランドへ行く際に気持ちを高めることができるであろう。天井の大きなステンドグラスへとカメラを向けてぱしゃりと写真に収めつつ、二人の到着を待とうか。「サムくんの限定商品をゲットして、それから推しのネームプレート作って……あ、お姉ちゃん、ボートレートはマストだよね?」普段はクールに振る舞っている妹もサンリオの前ではただのオタクと化す。そんな様子にくすくす笑いながらも、メッセージアプリを立ち上げてはお馴染みキキララのスタンプを彼へと送って )
もちろん、すいてたら何回でも乗るよ。それからシナモンカフェも絶対!
( / 蹴っても良い、とのことでしたがとりあえず……何ですかゆいりつなんてまったくそのままですよ!何だかんだで凛都ちゃんに甘くて、呆れながらも彼女可愛いと思っているところがまさに!( 煩 )それから結斗や詩乃に代弁させた通り、少々待ってても良いのかとの不安はありましたが、再び縁が繋がって良かったです。二組ともバカップルで嫉妬しいなので迷惑を掛けることもたくさんあるかとは思いますが、何かあったらその都度お伝えくださると幸いです……!)
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