団長サマ 2018-03-23 18:09:52 |
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(王国の街から少し離れた小さな集落。
炎から逃げ惑う人々、雑魚とはいえ異形の形をした魔物に追い掛けられれば人々は簡単にパニックに陥る。そろそろ……かな。小さく呟くと、いつもの黒い服とは違う、どこかの本で見た白い布を巻き付けヒモで結んだような衣装を纏い、大きな白い翼を幻想で見せ、眩しい光を纏いながら集会場の屋根に現れると、パニックになった人の幾人かがその姿を見つけこちらを指さす)
落ち着きなさい。私は天使ミカエル。もう心配は無用です。
(手を掲げれば幻想で見せていた魔物も炎も一瞬で姿を消し、後には静寂と呆然とする中で希望を見出した人々の目線がベリアルに集中する。慈悲深い完璧な笑を浮かべると音もなく屋根から降り1番近くで膝を擦りむき腰を抜かす少年に近づくと、そっと膝に手を翳しその怪我が治ったかのように幻覚を見せ、更に周囲で呆然とする人々へ手を差しのべ)
一帯の魔物は追い払いました。もう大丈夫です。怪我をなさっている方はいらっしゃいませんか?
(途端に籍を切ったように民衆が集まり怪我を訴えたり拝んだり触ったり、もみくちゃにされそうになるのをゆったりとした所作と貼り付けた笑顔で乗り切り、こんなにもあっさりと信じるなんて単純すぎるとベリアルは内心笑いが止まらない)
――――――という出来事から数日後
>白陣営(敵)
(集会場がベリアルの居場所とされ、連日のように村人が列を成して食べ物を持ってきたり、病の相談や拝みに来たりと、大変な騒ぎになっていた。天使様の御加護がある村として噂を聞きつけた周辺の村の人々も次々と移住を初め、小さな集落はちょっとしたお祭り騒ぎになっている)
ここにいらした方はもう安心です。
私は天に現れたあの世界から皆様を護り、そして再び色鮮やかな元の世界に戻れるよう神に遣わされた下僕です。
(集会場に集まった人々を前に神々しい光を纏い心地よいトーンで話しかけると、信心深い何人かは嗚咽を漏らし頭を下げる。あれ以降大きな幻覚は使っていないが、その必要も無いだろうと人々の頭を見ながら独り愉悦に微笑む)
>黒陣営(仲間)
(集会場がベリアルの居場所とされ、日中は連日のように村人が列を成して食べ物を持ってきたり、病の相談や拝みに来たりと、大変な騒ぎになっていた。天使様の御加護がある村として噂を聞きつけた周辺の村の人々も次々と移住を初め、小さな集落はちょっとしたお祭り騒ぎになっている)
こんなにも上手くいくとはね……
(周囲も寝静まった深夜、集会場には若く美しい男女の嬌声がこだましていた。美酒に豪勢な料理も並べられ、その中央では肢体をさらけ出したベリアルが愉しそうに享楽に耽っている。お気に入り以外は今日初めて村にきた若者、いきなり増えた人口に村人は対応しきれず、何人か減ったところで誰も気づかない。気まぐれに手近にいた女の首を刎ね、滴る血を顔が汚れるのも構わず暖かいまま喉を鳴らし飲み干す)
(/新しい設定をいただき、説明的に前振りが長くなり申し訳ありません。絡みにくいロルかもしれませんが何か意見がございましたら仰って下さい。最終的には昼間でも正体表して村人殲滅予定です。(勿論白陣営の方々のロルによっては回避可です)
既に他の方のロルで手一杯や他のロルで絡んで居るので…という場合は蹴って頂いて構いません。宜しくお願い致します。)
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